"あまりにも数多くの賃貸物件が今現在出されておりますが、中にはあまりオススメ出来ない物件もあります。
交通の便が悪かったり管理状況が悪い賃貸物件には注意をするようにしましょう。RC(鉄筋コンクリート造)やSRC(鉄筋鉄骨コンクリート造)など耐火構造の集合住宅のことをマンションと言います。
多少の地震でしたら問題なく崩壊してしまうことはなく、中にはオートロックなど防犯設備が整っているケースが多くなっています。

 

マンションでは室内の設備や間取りではアパートと比較をしてあまり差は感じることは無いでしょう。
しかし当然のことですが、生活音やその他雑音が響き渡らないのは圧倒的にマンションタイプなのです。

 

管理体制や共用部分の設備ですが、マンションでは家賃だけでなく、管理費もアパートよりやや高めに設定されています。
ちなみにアパートでは1000円〜数千円程度となっていますが、マンションの場合は数千円以上からとなります。"



安全そして安全性のあるマンション型賃貸物件ブログ:2017/06/25

わたしの家は1年中、
父の知らない秘密でいっぱいだった。

母とお姉ちゃんとわたしは、
クリスマスも誕生日も雛祭りも、
ショートケーキを囲み歌を歌い写真を撮り、
イベントはきちんと三人で迎えてきた。

わたしと母が、
また、お姉ちゃんと母が冷戦状態であっても、
父が家族の出来事に
口を挟むことは殆どなかった。

仕事やつき合いで
いつも午前様か単身赴任だった生活も、
ようやく落ち着いた頃には、
もうムスメ達は部活や試験や遊びに忙しい学生になっていて、
家族みんなで食卓を囲むこともあまりなくなっていた。

そして就職、独立、結婚…
ますます距離が離れてゆくムスメ達に、
これが一般的な父とムスメのスタンスだと、
父の方も割り切っていたのかもしれない。

「ちょっと具合が悪いらしいの」
母から電話を受け実家に行くと、
父は布団の中から出ようとしなかった…
相変わらずの病院嫌い。

必死の説得で、
やっとのことで病院へ行かせると即入院となり
「ご家族の方は覚悟を決めるように」
という厳しい言葉までいただいた。

千葉のお姉ちゃんも呼び戻され、
母は何度も
「好きに生きてきたんだから、いいよね」と言った。

入院した当初、わたしがお見舞いに行っても、
父は全く起きあがる気配すら見せなかった。
病室を出た後は毎回、
これが父の姿の見納めなのではと不安になった。

そんな父が、
初めてわたしの男の子達を病室に連れて入った瞬間、
電気のスイッチを入れたような輝きを放った。

父は体をゆっくりと起こし、
そして短く「おっ」と言った。

昔、新聞を読んでいる父が顔をあげて、
わたしの運んだ晩酌のビールを見つけた時のあの顔だった。

お子様達との穏やかな空気に包まれて、
何と幸せそうな様子だろう。
もちろん、それからわたしの見舞いは必ず「孫持参」となった。